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注意!夏特有の体調異変

犬は暑さに弱い!訓練士を目指す過程で、ほぼ毎日20〜30頭程のわんちゃんに対して『暑くないかな〜?』『寒くないかな〜?』って犬の表情を観察していました。

犬は当然話すことはできません。その犬と毎日一緒に過ごした日々に感じたことの一つに、犬は私たち人間よりも我慢強いんだということでした。

だからこそ、読み取ろうとする意識が大切です。犬からの『コトバ』『サイン』を読み取って、暑い夏を快適に過ごしていきましょう。

ここでは、『体重の増減について』『夏太りについて』『脱水について』に触れていきたいと思います。

体重の増減に注意

愛犬の体に触れてみてください。太っていますか?痩せているように感じますか?

理想の体型でしょうか?まずは現状を知ることで、より健康に近づくことが出来ると思います。

まずは、人間と同じように体重計に乗り、愛犬の体重を知る習慣をつけましょう。

愛犬の体重が急に増えたり減ったりした場合は、その原因を突き止める必要があります。

体重3kgの小型犬の100gの増減は、体重50kgの大人の1.6kg以上の増減に相当します。

夏太り

夏は冬よりも基礎代謝が少なく太りやすいのですが、それに加えて、『外が暑すぎて散歩に行けない』とずっと冷房の効いた室内にいて運動不足になり、太ってしまう犬は少なくないようです。

上記に踏まえ、『食欲がない』と動物病院を受診しても、動かないから食事の量が少なくなっただけで、体重は増えていることもあるので定期的な体重測定は必要です。

連日の暑さで散歩に行けなくても、庭や家の前の道路などに水を撒いて少し遊ばせたり、カロリーや油分の少ないフードに代えるなどの食事管理をして、体重が増えすぎないように注意していきましょう。

脱水

口の中の粘膜に潤いがないときや、夏太りとは逆に、犬の体重が急激に落ちた時は脱水を引き起こしてる可能性があります。水を飲めないままパンテイングが続くと、体内の水分が失われて脱水を引き起こしてしまいます。脱水症を引き起こす病気は色々ありますが、病気を疑う前に、十分な水が用意されているか、きちんと飲めているかを確認しましょう。

犬によって、お皿に入れた水が飲めなかったり、給水ボトルの水が上手く飲めなかったりすることもあります。水を飲んでいるのに痩せてきた場合は、何らかの疾患がある可能性が考えられるため、すぐに動物病院で診てもらいましょう。

まとめ

愛犬の体重を測る習慣をつけることで、犬のサインである体調の変化に気づきやすくなります。また、愛犬の体調管理ノートをつけることで、『いつから』『どのように』といった様子を把握することが出来、より明確な情報を獣医師伝えることが出来ます。

 
 
 

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