夏本番!汚れやにおいの対処法♪
- ドッグスクールくう

- 8月8日
- 読了時間: 3分
更新日:9月1日
蒸し暑さが増すと気になってくる愛犬の体の汚れやにおい。
夏は皮膚や被毛のトラブルも比較的多い傾向にあるようです。
そんな暑い夏を愛犬とすっきり快適に過ごしていけるよう、お手入れのポイントを深掘りしていきましょう。

ブラッシングで抜け毛やホコリを取り除き、皮膚に風を通す
湿気や気温が高くなると、犬の全身を覆う皮膚や被毛は蒸れてトラブルが起きやすくなります。
その予防に欠かせないのがブラッシングです!
実はブラッシングには、毛並みを整えるだけでなく、埃や汚れを取り、被毛の根元や皮膚表面に新鮮な風を通し、新陳代謝を高めるなど、さまざまな皮膚トラブルを防ぐ効果があります。
特に、柴、ポメラニアン、ゴールデンレトリーバーなどのダブルコートの犬は、夏に向けてアンダーコートがごっそり抜け落ちるため、ブラッシングを怠ると、皮膚や被毛に汚れが蓄積し、皮膚炎を起こしてしまいます。
においが強くなってきたら、ブラッシングで抜け毛を除去し、毛のもつれや毛玉をほぐすことも重要になります☺︎
汚れやすい部分は特に清潔に保とう
犬のにおいは汗と皮脂が混ざったもので、そこに細菌が繁殖すると不快なにおいになります!
下の部分は夏の時期だけでなく、特に汚れやすくにおいが発生しやすいところです↓
【目の周り】
涙や目やになどに細菌が繁殖してニオイが発生していることがあります。
目の周りが濡れている時はこまめに拭き取ってあげましょう!
【口の周り】
皮脂線が多い部分で、そこに唾液や食べ物のカス、飲み水などがつきやすいため、
細菌が繁殖しやすい部分になります。
また、歯周病があると口臭が強くなります。毎日の歯磨きで口腔内を清潔に保ち、飲食の後汚れなどがついていたら拭き取りましょう!
【短吻種の顔や体のしわ】
パグやフレンチ・ブルドッグなどの短吻種の顔や体のしわの中に汚れが入り込んで雑菌が繁殖してにおいを出していることもあります。
しわを伸ばして汚れを優しくそっと拭き取ってあげましょう!
【耳】
耳は垢や汚れがたまりやすい部分で、特に耳が垂れている場合はにおいも出やすくなります。
柔らかく、とても傷つきやすい部分なので耳掃除は見える範囲の汚れを軽く拭いたり、イヤークリーナーを使ったりして、キレイに保ちましょう!
中耳炎や外耳炎が原因で不快なニオイが強くなっていることもあります。
頭をよく振っていないか、頭がよく傾いているような仕草はないか、耳のにおいのチェックなどをして
愛犬を観察しましょう!
【お尻まわり】
被毛に排泄物がついてしまったり、肛門腺からの分泌物が漏れていたりすると不快のニオイが強くなります。汚れやすい部分なので、肛門腺周りの被毛を短くしてあげるといいです☺︎
ぬるま湯で汚れやにおいを洗い流す
犬の皮膚からは、皮脂が分泌されているため、ブラッシングだけでは清潔に保つことができません。
一年を通じて月に1〜2回のシャンプーが必要ですが、蒸し暑い時期は、シャンプーの回数を増やすか、ぬるま湯でこまめに洗い流してあげることも良いです。ですが、シャンプーのしすぎは皮膚の乾燥を招くため注意が必要ですし、シャンプー後はしっかりと乾かすことが重要です。
特に雨が濡れた時、泥がはねたときなどは、どんなにブラッシングをしてもにおいが残ってしまうため、汚れた部分は洗い流しましょう!
洗い流した後は、温風のドライヤーで毛の根本から風を入れてよく乾かし、冷風で仕上げます。(熱風を長時間当てない)
夏場は、熱中症のリスクが高まるため、シャンプーは涼しい時間帯に行い、バスルームの換気をしっかりして温度と湿度の上昇を防ぎましょう!
水を使わない泡シャンプーというものもあるので、そちらもおすすめです☺︎










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